海外で一般的なオーニングは自宅や店舗のオシャレ度がワンランクアップ!
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日本語で「日よけ」「雨よけ」の意味であるオーニングは自宅の外観をオシャレにしてくれるだけでなく様々なメリットがあります。ここではオーニングの紹介とおすすめ商品を解説しています。
オーニングとは
オーニングは、名前を知らなくても街なかにあるカフェなどのテラス席で見かけたことがあると思います。
テントで使用されているような厚手の布状の生地で作られた「日よけ」のことで、太陽光を遮断してくれる効果があるので、炎天下でもオーニングの下にいれば快適に過ごすことが可能です。
特に海外では多くのお店で取り入れられており、旅行先で見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。
そんなカフェや外国で馴染みのオーニングですが、実はマイホームに取り付けることができます。
オーニングを自宅のベランダやバルコニーのウッドデッキなどに設置することで様々なメリットが得られるだけでなく、なんたって外観がおしゃれに大変身。
デザインも無地やストライプの2種類が定番でカラーバリエーションも豊富。
特に西洋風でモダンなデザインのお家ならピッタリなこと間違いなし。
では、オーニングを導入することで得られるメリットについてみていきましょう。
機能とメリット
抜群の省エネ効果
窓に取り付けるカーテンやブラインドと比べてオーニングは外から断熱を行うため、冷蔵費はなんと約3割も節約可能。
ブラインドを使っても直射日光に比べて7割しか省エネ効果がないので、いかにオーニングの効果が高いかが分かるかと思います。
夏は光熱費も高額化しがちなので、少しでも経済的に過ごしたい人には最適です。
プライバシー確保
オーニングを設置することで屋根からキャンバスが伸びるため、周囲からの視線も安心です。
人通りが多い場所や、周囲に高層なマンションなどの建物がある場合も、オーニングによって上からの視線も遮断します。
太陽光だけでなく目線もシャットアウトできるので、学校や医療機関で利用されているケースも。
目隠し対策として、ブラインドやレースカーテンの設置が不要です。
紫外線対策
紫外線は、皮膚や目に悪影響を及ぼし、皮膚がんや白内障を引き起こすリスクがあります。
オーニングは、日差しの角度によって金具で調整可能なので、いつでも紫外線を気にせず生活可能、病気の予防にも貢献。
また、日陰になることで涼しい風を室内に運んでくれるので、夏場でも窓を開けて室内の湿度や有害物質を屋外へ輩出してキレイな空気を作り出します。
また、エアコンの冷気が苦手な人にも魅力的で、肩こりや腰痛などクーラーが原因で悩んでいる人は、オーニングを設置して日陰を作り出すことで、猛暑でなければ冷房を使用せずに窓を開放して快適な夏を過ごすことが可能です。
オーニングの種類
オーニングには「壁付け型」「独立型」「自立型」の3種類に大きく分けることが可能です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
壁付け型
壁付け型は、柱がなく壁からキャンバス(布)が水平に張り出しているのが特徴で、独立型よりも価格は安いのが魅力。
さらに電動式ではなく、手動式なら工事費用込みで約15~22万円となります。
ただし、壁付け型の場合、軽量鉄骨やACLの外壁では設置できず、基本的に木造住宅のみとなるので注意が必要です。
独立型
外壁が軽量鉄骨やACL構造で壁付け型が設置できない場合、独立型が候補となります。
柱が必要になるため、価格は上がり手動式でも30万円前後ほどの予算が必要です。
壁から離れたお庭などに設置したい場合にもおすすめ。
自立型
自立型は、固定式ではなくつっぱり棒で柱を上下に固定するタイプなので、設置は簡単でDIYとして個人で設置する人も多いです。
キャンバスは巻き上げ式なので収納が容易で価格も5万円程度と激安。
自立型はコンパクトなサイズが一般的なので、屋根のない玄関やコンパクトなテラスに向いています。
サンシェードとの違い
オーニングとシェードはどちらも「日よけ」という意味であり、意味としての違いはありません。
ただし、細かいですがデザイン上で両者には違いがあり、シェードはフレームが無いいっぽうで、オーニングはフレームがあります。
日本では、レースやカーテン代わりとしてロールスクリーンとして室内の窓に設置していることが多いようです。
また、シェードのほうが基本的に生地は薄く、オーニングのような紫外線や省エネ対策としての効果は期待できません。
あくまでシェードのほうが本来の日差しという機能に特化した商品となっており、その分価格も安く設置も簡単です。
オズテックジャパンは海外で評判高い電動式を提供!
オーニングは国内メーカーだとリクシル(LIXIL)やYKKapなどが有名ですが、おすすめはOztech JAPANが販売する商品です。
OZTECHという名前は日本ではあまり馴染みがありませんが、オーストラリアで2001年に創業された会社で今ではニュージーランドや韓国など様々な国で取り扱われています。
自動開閉式のルーフシステムは、店舗や自宅向けに様々なタイプを販売しており、排水システムも完備しているので雨の場合も安心です。
また、オーニングは斜め下に水平に張り出されるイメージがありますが、OZTECH JAPANのHALOという商品は曲線型のデザインが特徴。
自立型だけでなく壁付け型も用意し、様々なニーズに対応しています。
さらに、OZTECH JAPANのオーニングは完全防水に加え防風対策も行われているので、台風・強風や雨が多い日本に最適な商品と言えるでしょう。